チュートリアルのような内容となっております。また、私が知っている限りの情報となっているためそこを理解した上で見て下さると助かります。
公式が解説していました。公式の解説が見たい方はこちらのリンクから見れます
よく使われる略語
- アニコン:アニメーションコントローラーの略
- レンコン:レンダーコントローラーの略。食べ物のレンコンでは無いため注意
- gt:GameTestの事を指す場合が多い。ゲーテスは使われてるかは知りません
- ビヘ,BP:ビヘイビアーパックの略。ビヘイビアーパックはアドオンのファイルです。
- コンポネ:コンポーネントの略。
アドオンでできる事
基本なんでもできます。アドオンは既存の要素を変更する事は苦手です。特にバニラのシステムを変えるような事は基本できません。
- 既存エンティティの変更
- 新しいエンティティの追加
- 新しいアイテムの追加
- 新しいブロックの追加
- 攻撃した時や走っている間、スニークした時など動きを検知してコマンドを実行
- コマブロを使わずにコマンドを常に実行
- ブロックを設置、破壊した時にコマンドを実行
- ダメージを受けた時に…
これ以外にもできる事は沢山あります。
例えば既存エンティティの変更なんかは簡単にできたりします。
アドオンの導入
まずアドオンを導入する前に公式からサンプルをダウンロードするのが一番手っ取り早いです。
もちろんサンプルをダウンロードしなくても作る事は可能ですがここではサンプルをダウンロードするのを前提として解説します。
まずは配布されているページ(公式ドキュメント)に飛んでサンプルをダウンロードします
公式ドキュメント
サイトに入るとこのような画面になります

一番下に行くとダウンロードボタンが置いてあります

既存のエンティティの変更をしたいだけの場合はビヘイビアーパックだけをダウンロードすると良いでしょう。逆にエンティティやアイテムを追加したい場合はリソースパックの方もダウンロードしましょう。
サイトに飛ぶのが面倒な方はダウンロードリンクだけを貼り付けたのでここからダウンロードできます。
そして次は任意ですがテキストエディタを一つダウンロードしましょう。おすすめは一緒に置いてあるVisualStudioCode(VSCode)です。(VisualStudioより起動がめっちゃ早いです)
個人的なオススメとしてNotePad++もオススメしておきます(VSCodeを入れる前はずっとNotePad++でアドオンを編集してました)
メモ帳だけでアドオンを作る事は可能です。例えばHPや攻撃力を変更するだけなどの作業ならメモ帳で十分です。
しかしこれからアドオンを作っていくならテキストエディタはほぼ必須です。
一応メモ帳とVSCでの見え方の比較を置いておきます


これでどちらが見やすく編集しやすいと思うかは個人によって変わるかと思いますがテキストエディタは文字に色が付くため見やすさがグッとあがります。また、VSCに関しては構文ミスがあるとエラーを吐いてくれるのでミスが減ります。

サンプルのダウンロードが終わったら解凍します。
Androidなどスマホの場合ファイルマネージャーが必要になります
(Apple製品に関しては持った事が無いので知識がありません)
参考になりそうなサイトを置いておきます
Appleサポート
Windowsの方はダウンロードしたファイルを右クリックして全て展開を押して解凍しましょう
解凍したらMinecraftのフォルダに入れる必要があります。
Minecraftのファイルの場所
C:\Users\ユーザ名\AppData\Local\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang
見つからない場合はエクスプローラーの上にある ファイル | ホーム | 共有 | 表示 の表示タブをクリックして隠しファイルにチェックを入れましょう
※このパスを直接入力しても表示されません。ユーザ名を自分のユーザーネームに変えてください
behavior_packsが2つあるぞ…?

behavior_packsとdevelopment_behavior_packsと2つビヘイビアのフォルダがありますね。
この2つの違いはワールドがアドオンをコピーするかしないかです(これ以外の違いを知りません)
ワールドのフォルダを見てみるとわかるのですがワールドの中にもビヘイビアパックとリソースパックのフォルダがあります。
behavior_packsの中に入れておくとそのアドオンを適応した際にワールドのビヘイビアファイルにコピーされます。
コピーされてしまうとbehavior_packs内で変更した内容が反映されなくなったりしてしまいます。
ワールドにコピーされた方を変更すればいいだけですが特に強いこだわりや理由が無い限り
development_behavior_packsの方に展開したファイルを入れましょう
ファイル構成
development_behavior_packs
┗Vanilla_Behavior_Pack_1.**
┣entities
┣items
中略
┗manifest.json
このような構成になっていれば大丈夫です。逆にdevelopment_…の中に直接entitiesやmanifest.jsonがある状態は間違えなのでフォルダを挟みましょう
Minecraftを起動してアドオンのリストに追加されていれば導入は完了です。
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